北欧キッチン&インテリア スタジオ NOKKI(ノッキ)ショールームスタッフの小坪です。
家づくりって、人生の中で特別なイベントですよね。賃貸か持ち家か、戸建てかマンションか、立地重視か広さ重視か…考え方は人それぞれ。我が家の場合は、中古の戸建住宅を購入した数年後に大規模なリノベーションを行いました。
自宅はいわゆる狭小住宅で、スペースに余裕がないため間取りには苦労しました。食品や消耗品のストックもしっかりと持ちたい派なので、収納計画はかなり念入りに検討したつもりです。熱望していたパントリーは断念することになりましたが、それでも以前よりも散らかりにくい家に生まれ変わって満足しています。
私のパントリーのように、住まいづくりにおいて諦めなくてはならない要素はどうしても出てくるものですよね。賃貸や建売、中古住宅に暮らしていれば尚更、その自由度は低くなります。でも、工夫次第で快適にアップデートすることは可能です◎
今日はNOKKIの【どこでも間仕切りロールスクリーン】でキッチンの収納力を向上させた実例をご紹介します!
収納不足でお悩みの方のヒントになりますように。
ストック品があふれる理由
ここ数年で、日用品も食品もネットショップでまとめ買いをすることがグンと増えました。子連れでスーパーやドラックストアへ買い物に行くことは私にとって負担が大きく、重いお米や洗剤、ティッシュにオムツなど、家まで届けてもらえるサービスには本当に助けられています。
こういったものをネットで購入する場合、その多くがケース販売だったり、×3,×5と数量を増やすことでお買い得になったりしますよね。
パントリーの無い我が家。その結果生じた悩みが、ストック品置き場の不足です。
段ボールのまま置いておくのは避けたいところ。ぐるりと部屋を見渡して、目に留まったのは食器棚横の飾り棚スペースでした。
もはや飾っている余裕などありません。
大量のストック品に追い詰められた私は、飾り棚を使える収納として生まれ変わらせることを決意したのです。
扉の代わりに【ロールスクリーン】で隠す
ダイニングからもよく見える位置なので、そのままストック品を置くとごちゃついた印象になってしまいます。今さら扉を取り付けるようなことは大掛かりで難しいので、目隠しの用途でNOKKIの北欧デザインがかわいいロールスクリーンを取り付けていきます。
ここでポイント!
今回設置したい場所には下地が入っていません。
通常ロールスクリーンの取り付けは、ある程度の荷重に耐えられる窓枠、または下地の入った壁や天井に行います。(過去、カーテンレールの設置箇所に下地が無かったために、ある日突然ガシャン!!!とレールが落下した経験があります…。)
下地は建築段階で仕込むしかありませんので、実際に暮らし始めてから「ここにも欲しかった」と悔やむことがあるのではないでしょうか。賃貸の場合も然りです。
NOKKIオリジナルのどこでも間仕切りタイプは、下地が無い場所に取り付け可能というレアな製品。細いピンを使用して固定しますので、取り外した後の穴も気になりません。下地問題を解決したこのロールスクリーン、手前味噌ですがかなりの優れモノかと思います。
どこでも間仕切りタイプの取り付け方
取り付けの工程は至ってシンプル。
位置を決めるためのマスキングテープも商品に付属しています。綺麗に取り付けたいので慎重に計測を…
アタッチメント1つにつき、8本の細いピンで留めていきます。
天井に向かって腕を上げながらの作業になるので、時間が経つにつれて少々辛くなってきました。疲れてきたら、適宜休憩を挟むと良いかもしれません。
このアタッチメントの位置、両端から数センチ空けないとうまくスクリーンがはまりませんのでお気を付けください。私がオーダーした幅50cmのケースでは、アタッチメントは2つでした。細いピンでの固定なので「本当に大丈夫?」と不安になりましたが、いざロールスクリーンを取り付けると意外にもガッチリ!
スクリーンの昇降操作をしても、もちろん天井に取り付けたメカ部分はびくともしません。
目隠しのロールスクリーンを上げると、中にはどどんとストック食品が。見せたくない生活感が溢れるごちゃつきを、見事に隠してくれる収納スペースができました。
下地がないと難しいと思われがちなロールスクリーンの取り付け。NOKKIのどこでも間仕切りタイプなら、場所を選ばずスマートに収納力をアップさせる理想が叶います。女性ひとりでも綺麗に取り付けることが可能です◎サイズが大きい場合は、最後にロールスクリーンをはめ込む際に人手が必要かもしれません。
使い道はアイディア次第!万能なロールスクリーン
今回はNOKKIオリジナルのどこでも間仕切りロールスクリーンを用いて、オープンな飾り棚をストック収納スペースに生まれ変わらせました。部屋の雰囲気にピッタリの北欧デザインが気に入っています。目隠しをしながら、タペストリーや絵画を飾っているような感覚でおすすめです。すっきりと見せたい方には、シンプルな無地タイプも豊富なカラバリをご用意しております。
目隠し以外の用途としても、扉の代わりになるどこでも間仕切りロールスクリーンは大活躍。冷暖房効率アップのために階段前に設置したり、土間収納やパントリーの入口にもぴったりです。空間を仕切ることで、リモートワークに集中するためのパーソナルスペースを確保することもできますよ。
今回は、後付けで快適な暮らしを叶えるアイディアをご紹介しました。NOKKIの体験型ショールームでは、お客様の理想の暮らしを実現するために、経験豊富なスタッフが空間コーディネートのご相談をお受けしております。
ロールスクリーンやウッドブラインドなどの窓まわりインテリアも多数ご用意しておりますので、ぜひご来場ください。どうぞお気軽に、お住まいについてのお悩みをお聞かせくださいね。
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NOKKI(ノッキ)は、『キッチンからはじめる住まいづくり』をテーマに、2023年11月に福井県森田地区にオープンしました。
従来の間取り先行型の家づくりではなく、キッチンから始まる「暮らし方」を体験できます。
幸福度No.1と言われる北欧基準の幸せな暮らし方を、お客様にご提案いたします。
「キッチンからはじめる住まいづくり」にふさわしい、延べ床面積2000㎡の日本最大級の輸入キッチン機器を体験いただけるショールームです。
またウェルビーイングをコンセプトとした8つのエリアや、実際にお客様が暮らしを想像できるモデルルームを3つご用意しております。
日本一の幸福度といわれる福井で、全国の建築デザイナーやインテリアコーディネーター、収納アドバイザーなどトッププロ達とお客様とをマッチングし、専門家と一緒に理想の住まいづくりをサポートいたします。
ぜひ一度お越しください!
北欧キッチン&インテリア スタジオ NOKKI(ノッキ)
住所: 福井県福井市定正町102
定休日: 年中無休(年末年始除く)
営業時間: 平日 10:00〜18:00 (完全予約制)
土日祝 10:00〜18:00
電話番号:0776-56-7055
事前予約:平日完全予約制(こちらからご予約をお願いします)
※2日前~当日はLINEでのご予約を受け付けておりません。お電話にてお問合せください。
駐車場 あり◎無料◎70台駐車可能
キッチンからはじめる住まいづくりにご興味がある方はお気軽にLINEでご相談ください。
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