こんにちは!
北欧キッチン&インテリア スタジオ NOKKI(ノッキ)です。
おしゃれなキッチン空間にしたいけれど、生活感が出やすいキッチンツールの収納に悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
オープン収納でおしゃれに見せるか、それともキャビネット内などに収納してスッキリさせるか。どちらにもメリット・デメリットがあり、自分のライフスタイルやキッチンの雰囲気に合った方法を見つけることが重要です。
今回は「見せる収納」と「見せない収納」に分けて、キッチンツールの収納アイデアとコツをご紹介します。さらに、両方の収納方法を組み合わせるアイデアや、収納する上での注意点も解説します。
ぜひ参考にして、最適なキッチンツール収納を見つけてください。快適な使い心地と美しいキッチン空間を両立させて、毎日の料理をさらに楽しみましょう!
【見せる】キッチンツールの収納アイデア
キッチンツールを見せる収納にすることで、頻繁に使うツールがすぐ手に取れて使い勝手が良くなります。また、おしゃれなキッチンツールがインテリアの一部にもなるという効果も。
反対に、デメリットとしてほこりや汚れが付着しやすいなどの点が挙げられます。
見せる収納のメリット | 見せる収納のデメリット |
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ここでは「見せる」キッチンツールの収納アイデアを3つご紹介します。
ウォールラックの活用
キッチンの壁面にウォールラックを設置することで、お気に入りのツールや食器を飾るように収納できます。壁面を利用するので、キッチンスペースを圧迫しません。
ウォールラックは、サイズや段数を選べるので、キッチンの広さや収納したい物の量に合わせてカスタマイズできます。
吊り下げ収納
吊戸棚の下・レンジフード・壁面などにフックやバーを取り付けたり、壁面に設置したワイヤーネットにS字フックを取り付けたりして、キッチンツールを吊るす方法です。
特に、お玉やフライ返し、泡立て器などの細長い道具には吊り下げ収納が便利です。吊り下げることで引き出しや棚のスペースを節約でき、必要な時にサッと手に取れます。
マグネット収納
マグネットバーを壁に取り付け、ナイフやハサミなどの金属製の道具を収納する方法です。マグネット付きの小物入れやフックを使って、スプーンや計量カップなどの小物を整理することも可能です。
マグネットバーはシンプルなデザインのものが多く、キッチンがスタイリッシュな印象になります。
【見せない】キッチンツールの収納アイデア
キッチンツールを見せないように収納するメリットは、キッチンがすっきりと整った印象になることです。デメリットとしては、奥にしまったものが取り出しにくいことなどが挙げられます。
見せない収納のメリット | 見せない収納のデメリット |
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以下で「見せない」キッチンツールの収納アイデアを3つご紹介します。
引き出し収納
引き出し収納は、引き出しを開けるだけで、収納しているものを上から見渡せることがメリット。引き出しに仕切りケースなどを入れて、ツールをカテゴリーごとに分けて収納すると、さらに見やすく取り出しやすくなります。
また、高さを利用して上に重ねられるスタック式トレイを使えば、デッドスペースを減らして収納スペースを増やせます。
キャビネット
シンクやコンロの下、キッチン背面のキャビネット内にツールを収納する方法です。扉裏のデッドスペースにフックやラックを取り付けると、よく使うキッチンツールを吊り下げて収納できます。
また、キャビネット内に引き出し型の収納を設置すれば、奥の方にしまったツールも簡単に取り出せます。
パントリー
キッチンに隣接したパントリー内に、ツールを収納する方法です。パントリー内では食材や日用品なども一緒に収納することがあるため、カテゴリーごとに収納ボックスを利用して整理するのがおすすめ。
よく使うものは、棚の取り出しやすい位置に置きましょう。取り出し後の戻し場所を決めておくと、収納が乱れにくくなります。
関連記事:キッチンパントリーで収納力と家事効率アップ!使いやすいレイアウトとは?
両方を組み合わせるアイデア
「見せる」と「隠す」を併用したハイブリッド収納や、どちらにも使えるキッチンワゴンのアイデアを取り入れることで、機能的でスタイリッシュなキッチンを実現できます。
「見せる」と「隠す」を併用したハイブリッド収納
ハイブリッド収納には、同じ空間で「見せる」スペースと「隠す」スペースを分ける方法や、ロールスクリーンを活用して「見せる」ときと「隠す」ときを分ける方法などがあります。
【例①】オープンシェルフ×収納ボックス
オープンシェルフと中身が見えない収納ボックスを組み合わせて、よく使うものは「見せる収納」で見やすく取り出しやすく、使用頻度の低いものは「隠す収納」でスッキリと収納します。
見せる収納部分には、お気に入りのマグカップやおしゃれな調理ツールをディスプレイして収納するのも良いですね。
【例②】ロールスクリーン収納
ロールスクリーンを活用すれば、必要な時に隠せるので、使い勝手が良いです。例えば、オープンシェルフにロールスクリーンを組み合わせることで、場面に応じて見せる収納と隠す収納の使い分けができます。
普段は開けておいて、必要なツールをすぐに取り出せるようにし、作業していないときや来客時はロールスクリーンを閉めて、収納しているものをほこりや汚れから守りながら生活感も隠せます。
また、 扉を開ける必要がないため、狭いスペースでも設置可能です。オープン収納に抵抗があるけれど、使い勝手を良くしたいという方にはおすすめの方法です。
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どちらにも使えるキッチンワゴン
キッチンワゴンは、柔軟性が高く、「見せる」と「見せない」どちらの収納スタイルにも対応可能な非常に便利なアイテムです。
デザイン性の高いおしゃれなキッチンワゴンは、見せる収納として活用できます。一方で、普段はワゴン自体をキッチンカウンターの下やパントリー内に収納し、必要なときだけ移動して使うこともできます。
さらに、ワゴンの上段に見せる収納、下段に隠す収納を設けるといった使い方も可能です。ワゴンの側面にツールホルダーを付けられたり、天板を作業スペースとして活用できたりするものもあります。
おすすめは、豊富なカラー展開とオプションが魅力の、Re:HOMEのキッチンワゴンです。スリムタイプもあるので、ちょっとしたすき間も有効活用できます。気になる方はチェックしてみてください。
関連記事:キッチン収納が足りない?スリムなワゴンで空間を有効活用し整理整頓する方法
キッチンツール収納の注意点
キッチンツール収納は使いやすさだけでなく、湿気対策や安全対策も重要です。さらに、断捨離を取り入れて無駄を省けば、より快適なキッチンになります。
湿気対策
キッチンは調理の際に水蒸気が発生しやすく、湿気がこもりやすい場所です。収納場所の換気は定期的に行い、カビやさびの発生を防ぎましょう。
特に木製のキッチンツールは湿気に弱いため、風通しの良い場所に保管しましょう。収納棚に除湿剤を置くのも効果的です。
安全対策
鋭利な刃物や高温になる調理器具も多いキッチンでは、安全対策も重要です。包丁やピーラーなどの鋭利なツールは、子どもの手の届かない場所に収納しましょう。
また、重いものは低い位置に収納し、持ち上げる際の安全を確保してください。
断捨離のすすめ
キッチンツールは、気がつけば増えてしまいがちです。使っていないものや壊れたままのものがあれば、思い切って断捨離しましょう。
使用頻度を確認し、1年以上使っていないものは処分を検討するのがおすすめです。似たような機能のものが複数ある場合は、使用頻度や使い勝手を考えて、本当に必要なものだけを残しましょう。
キッチンツールを上手に収納して料理が楽しくなる空間をつくろう
今回は「見せる収納」と「見せない収納」に分けて、キッチンツールの収納アイデアをご紹介しました。
見せる収納は、使いやすさとおしゃれさを両立できる一方、こまめな整理整頓が必要です。一方、見せない収納は見た目がスッキリする反面、収納スペースが限られることも。
それぞれのメリット・デメリットを踏まえ、ご自身のキッチンに合った方法を選びましょう。
キッチン周りの収納にお悩みの方は、ぜひNOKKIのショールームへお越しください!専門スタッフが、お客様のキッチンのお悩みやご要望に合わせて、最適な収納プランをご提案いたします。
一緒に毎日の料理がもっと楽しく、快適になる収納をつくりましょう!お待ちしています。
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NOKKI(ノッキ)は、『キッチンからはじめる住まいづくり』をテーマに、2023年11月に福井県森田地区にオープンしました。
従来の間取り先行型の家づくりではなく、キッチンから始まる「暮らし方」を体験できます。
幸福度No.1と言われる北欧基準の幸せな暮らし方を、お客様にご提案いたします。
「キッチンからはじめる住まいづくり」にふさわしい、延べ床面積2000㎡の日本最大級の輸入キッチン機器を体験いただけるショールームです。
またウェルビーイングをコンセプトとした8つのエリアや、実際にお客様が暮らしを想像できるモデルルームを3つご用意しております。
日本一の幸福度といわれる福井で、全国の建築デザイナーやインテリアコーディネーター、収納アドバイザーなどトッププロ達とお客様とをマッチングし、専門家と一緒に理想の住まいづくりをサポートいたします。
ぜひ一度お越しください!
北欧キッチン&インテリア スタジオ NOKKI(ノッキ)
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