北欧キッチン&インテリア スタジオ NOKKI(ノッキ)の小坪です。
突然ですが「お得」はお好きですか?
私はお得が大好きです。基本的にセール価格のものの中から買い物をする癖がついております。笑
先日の記事ガゲナウとボッシュはどっちがいい?【洗浄機能編】で2ブランドの洗浄機能を比較したところ、乾燥方法を含めて「ほとんど差はない」という結果でした。
それならばと、お得感のあるボッシュに飛びつきたくなるのが私です。
では高級ラインのハイエンド仕様であるガゲナウと、スタンダード仕様のボッシュには、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。
今回は、「ガゲナウとボッシュはどっちがいい?【仕様・価格編】をお届けします!
ガゲナウとボッシュはどちらもドイツの家電メーカーBSH Home Appliances製
ヨーロッパ最大の家電メーカーB/S/H社が展開するブランドである、ガゲナウとボッシュ。ガゲナウはハイブランドとして知られており、国内で流通している海外製食洗機の中で高価格帯の製品です。そのガゲナウに洗浄機能で引けを取らないボッシュは、世界シェアNo.1と大人気。国内シェアNo.1のミーレもまたドイツ製であることから、工業大国ドイツの確かな技術力が、世界中から愛されていることがわかります。
海外製食洗機の導入を検討していると、「どれがいいの?」と迷ってしまいますよね。
このお悩みを解決するため、違いを知ってあなた自身に合うものを選んでいきましょう!
ガゲナウ・ボッシュをミーレと比較【仕様編】
今回比較する機種は幅60cm。国産食洗機の多くは幅45cmなので、ひとまわり大きく海外製食洗機の強みを存分に生かせるサイズのモデルです。
国内シェアNo.1のミーレも合わせて比較していきましょう。
食器がどれくらい入り、どのようなキッチンに設置可能なのかをイメージしてみてくださいね。
比較結果
ガゲナウ | ボッシュ | ミーレ | |
庫内容量 | 14人分 | 12人分 | 12人分 |
高さ85cmキッチンへの設置条件 | △ | △ | 〇 |
庫内容量
1回の運転で、どれくらいの食器が洗えるのかを見てみましょう。ここでは、幅60cmの機種を比べました。
ガゲナウ:DI 260 400(W600)
ボッシュ:SD6PW9B(W600)
ミーレ:G 5214 C SCi(W600)
ガゲナウの洗浄容量は14人分との記載があり、一歩抜きんでる結果に。
ボッシュの12人分は、日本電機工業会(JEMA)の「食器洗い乾燥機の性能測定方法」に準じた自主試験結果より。食器分で、大皿・茶碗・汁椀・湯のみ・中皿などとに加えて小物箸・スプーンなど72点以上が洗える計算です。
ミーレも同じくJEMA規格で12人分(72点)と記載がありますが、本モデルの特徴はアジア仕様バスケットを採用していること。日本の食卓で使用されるお椀や箸などをセットしやすいバスケットの設計で、アジア基準だと洗浄容量は16人分となります。
単純比較は難しいですが、幅60cmの機種はどれも十分な容量があると言えますね。
高さ85cmキッチンへの設置条件
海外製食洗機の導入には注意しなくてはならない点があります。それは〈キッチンカウンターの高さ〉です。
海外のキッチンは高さ90cmが標準ですが、日本国内では高さ85㎝がスタンダード。
それぞれの食洗機を設置するために必要なキッチン開口部の寸法(キッチン天板の下端から床まで)は以下の通りです。
81cm~:ミーレ
81.5cm~:ガゲナウ/ボッシュ
高さ85cmのキッチンの場合、上記0.5cmの差で設置の可否が分かれる可能性があります。
というのも、天板の厚みを考慮しなくてはならないためです。一般的な天板の厚みは4cm弱なので、ミーレなら大抵うまく納まります。
ガゲナウやボッシュを導入するならば、
- キッチンの天板は薄いものを選ぶ
- キッチンカウンターの高さを高くする
というような点の検討が必要です。
アーエーゲー(AEG)、アスコ(ASKO)の食洗機の場合は更に高さが必要となり、高さ90㎝のキッチンに設置することを想定されています。
国内のシステムキッチンでは高さを80cm、85cm、90cmの3種類から選ぶ場合が多いのですが、オーダーキッチンならお好みの高さに設定することが可能です。
一目惚れした食洗機を中心にして、キッチンを作るのも良いですね。
ガゲナウとボッシュの違い【購入編】
ガゲナウまたはボッシュの食洗機をいよいよ購入へ!気になるのが価格や保証期間ですよね。買うときも使っているときも、安心が保証されているのが理想です。
比較結果
ガゲナウ | ボッシュ | |
販売価格 | 高価格帯 | リーズナブル |
保証期間 | 基本2年 | 基本5年 |
販売価格
価格は、機種やサイズごとに大きな違いがあります。
幅45cm | 幅60cm | |
ガゲナウ | 404,800円 | 569,800〜726,000円 |
ボッシュ | 363,000円 | 423,500円 |
※税込価格(2024年4月現在)
ラインナップはそれぞれ、幅60cmが2種類、幅45cmが1種類です。
ボッシュはゼオライト乾燥機能を搭載しない幅45cmのシンプルなモデル1種(SPI4HDS006 ¥273,900)も別途販売しています。
表で比較するとやはりガゲナウはハイブランドであることが一目瞭然です。
価格重視なら、ボッシュが勝ちですね!
保証期間
何かしらのトラブルがあったときに、無償の対応が約束されている期間。毎日使うものなので、動かなくなっても気軽に修理をして愛用し続けたいですよね。
- ガゲナウ:2年
- ボッシュ:5年
非常に高額な製品であるがゆえ、ガゲナウの2年間保証は少し心もとない印象です。各販売店が独自に延長保証を用意しているケースもありますので、チェックしてみましょう。
ボッシュは、ガゲナウより3年長い5年。条件を満たせば、機器の故障・不具合に関わる修理などの費用が全て無料です。
どちらも、品質が高く耐久性に優れた食洗機。常に故障を気にしながら使うことは避けたいですが、万が一に備えるなら無料で5年間も保証してもらえるボッシュが勝ちでしょうか。
※参照:ボッシュ家電サイト
ガゲナウが高級な理由は?
同メーカーが展開するブランドということで、機能や仕様に大きな差が見られないガゲナウとボッシュの食洗機。
ガゲナウがハイブランドたるゆえんはどこにあるのでしょうか。
ショールームで実際にご確認いただきたいのが、ガゲナウの頑丈なバスケットとレールです。
ボッシュにもミーレにも、全く安っぽさや使いづらさはありません。しかしガゲナウの食洗機を開いたときに、高級感のあるゴツい内部にギュッと心を掴まれるお客様が多くいらっしゃいます。
価格や機能、デザインなど何を重視するかは人それぞれ。
「ガゲナウもボッシュも良さそうで決められない!」
そんなときは、実際にショールームで体験して、納得のいく製品を選びましょう!
NOKKIで実際に体験してみよう
ドイツ製の食器洗い機「GAGGENAU(ガゲナウ)」「BOSCH(ボッシュ)」の比較は、どちらが良いのか甲乙つけ難い結果になりました。
価格と保証重視ならボッシュが良いかもしれませんが、ハイブランドのガゲナウも気になるところですよね。
食洗機は、決して小さな買い物ではないはず。慎重になるのはとても良いことです!実機を体験してから決めることをおすすめいたします。
北欧キッチン&インテリアスタジオ「NOKKI(ノッキ)」では、ガゲナウやボッシュをはじめ、さまざまな食洗機の体験ブースをご用意しています。
BOSCH(ボッシュ)
- SMV4ZDX016(W600)
- SMI4ZDS016(W600)
- SPI6ZDS006(W450)
GAGGENAU(ガゲナウ)
- DF 270 400F(W600)
- DI 260 400(W600)
Miele(ミーレ)
- G 7364 C SCVi(W600)
- G 7104 C SCi-ブリリアンホワイト(W600)
- G 5644 SCi-ステンレス(W450)
- G 7314 C SCi-ブリリアンホワイト
AEG(アーエーゲー)
- FEE93810PM(W600)
ASKO(アスコ)
- DFI644
Rinnai(リンナイ)
- RDW-F402CSM-B
無料でお得に体験しながら、使い心地や便利さを比べてみてくださいね。
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NOKKI(ノッキ)は、『キッチンからはじめる住まいづくり』をテーマに、2023年11月に福井県森田地区にオープンしました。
従来の間取り先行型の家づくりではなく、キッチンから始まる「暮らし方」を体験できます。
幸福度No.1と言われる北欧基準の幸せな暮らし方を、お客様にご提案いたします。
「キッチンからはじめる住まいづくり」にふさわしい、延べ床面積2000㎡の日本最大級の輸入キッチン機器を体験いただけるショールームです。
またウェルビーイングをコンセプトとした8つのエリアや、実際にお客様が暮らしを想像できるモデルルームを3つご用意しております。
日本一の幸福度といわれる福井で、全国の建築デザイナーやインテリアコーディネーター、収納アドバイザーなどトッププロ達とお客様とをマッチングし、専門家と一緒に理想の住まいづくりをサポートいたします。
ぜひ一度お越しください!
北欧キッチン&インテリア スタジオ NOKKI(ノッキ)
住所: 福井県福井市定正町102
定休日: 年中無休(年末年始除く)
営業時間:
平日 10:00〜18:00
(18:00〜19:00 要予約)
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電話番号:0776-56-7055
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駐車場 あり、無料、70台駐車可能
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