こんにちは。
北欧キッチン&インテリア スタジオ NOKKI(ノッキ)の清水です。
卒業式シーズンでご卒業された学生さんや、春休みに入った学生さんを街中で見かけることが多くなりました。
当店でもカーテンやブラインドをご購入されるお客様が多くなってきましたので、
毎年新生活シーズンのこの季節になると、春の訪れが待ち遠しくなります。
さて、キッチンを選ぶときにこだわりたいポイントいろいろとありますよね。
一般的にキッチンを構成しているパーツの中で、こだわりポイントとして多いのが、
水栓、天板や扉の面材、食洗機やオーブンなどの機器などが多い印象がありますが、実際毎日使用する部分かつ、面積も占めているのがキッチンシンクになります。
シンクのサイズや素材、機能っていろいろあって、
ご自身に取ってぴったり合うものってどう選んだらいいか分からないですよね。
本日はそんな見落とされがちだけど、毎日使うキッチンシンクについて、素材や機能毎にご紹介します。是非シンク選びの参考にしてください。
キッチンシンクの種類
人工大理石シンク
人工大理石は下記のような特徴があります。
見た目が美しい: 大理石を模したデザインや色合いが豊富で、高級感があります。
耐久性が高い: 天然の大理石よりも傷や汚れに強く、長期間使用しても美しさを保ちます。
保温性がある: 熱い鍋やお湯を置いてもすぐに冷めにくく、調理の際に便利です。
メンテナンスが容易: 汚れがつきにくく、水拭きで簡単に清潔に保てます。
価格がリーズナブル: 天然大理石よりもコストが安い
人工大理石の天板どうしであればシームレス加工と呼ばれる天板とシンクを一体につなげる加工をすることが可能です。
※メーカーによって異なります
ステンレスシンク
一般的によくあるシンクとして用いられる素材ですが、
加工も容易な素材なので、オーダーメイドで作ったりも可能です。
便利なスポンジを置いて置けるポケットを付けたりオーダーメイドならできちゃます。
ホーローシンク
お手入れのしやすさという点で人気が高いのがホーローシンク。
アメリカのKOHLER(コーラー)社の鋳物ホーロー製のシンクが有名で、表面はまるで陶器のようになめらかで、特有の光沢感が特徴。耐久性に優れ、欠け、割れ、焼けに強く、長年のキッチン作業に耐え、美しさをキープできるのが特徴です。
特殊素材シンク
既存の素材にさらに特殊な加工をしたものや特殊素材を採用したシンクもあります。
デザイン性だけでなく、お手入れのしやすさや耐久性が向上し、いままでに無かった使い勝手の良いシンクになります。
樹脂のシンクなら世界トップクラスのシンクブランドとしてドイツのブランコ(BLANCO)が有名です。
世界中のあらゆる環境で使用され、性能を磨かれてきたこの素材は、シンクに求められるタフさを備えた理想的なシンク素材といえます。高強度な石英を80%使用しており、高い硬度と耐汚染性を誇ります。毎日のお手入れはスポンジや雑巾でサッと拭くだけ。
すりキズも気になりにくいので、日々の使用もストレスフリー。洗剤や薬品にも強いので、しつこい汚れが気になる場合も安心してお手入れしていただけます。
ドイツの水栓金具の老舗メーカーであるハンスグローエのキッチンシンクは、グラナイト(花崗岩)の最も硬い成分である天然のクォーツ(石英)を約80%使用した高純度で堅牢なキッチンシンクで、素材として使用している上質なクォーツと、ドイツの生成技術により、凹凸が少なく、汚れが付きにくいためバクテリアの増殖を約95%抑制する効果があります。
大手システムキッチンメーカーにも採用されている、国内メーカートヨウラのキッチンシンク「ノーブル」はステンレスにガラスコーティングが施してある変わった素材です。
ステンレスに約100ミクロンのクリスタルガラスを均一に焼き付けて色の皮膜を形成しているため、ステンレスの弾力性はそのままに耐熱、耐摩耗、高洗浄性、耐酸性を発揮します。
自分に合うシンクのサイズは?
各メーカーいろいろなサイズがあると思いますが、自分に合った幅を選ぶには割付から考えるという方法をおすすめします。
例えば一般的にまな板の幅36cmが多いので、作業スペースはまな板を置いても作業スペースが確保するために72cmで取る。そこにIHの幅サイズを75cm、IHとキッチンの端を7.5cm、シンクとキッチン端を20cm取る。
一般的に多い幅255cmのキッチンであれば残りの幅が約80cmとなるので、これがシンクの幅になります。
キッチンでは水を使う場所(シンク)と作業する場所(まな板を置く作業スペース)と火を使う場所(IH・コンロ)がありますが、例えば、IHから作業スペースまで1歩。作業スペースからシンクまで1歩で移動できるようにそれぞれの幅を考えると使い勝手の良いキッチンになります。
自分の1歩は
身長×0.45で出すことができます。
身長160cmの人なら73cm
取り決めた割付から、自分の1歩で隣の作業スペースの中心から中心まで移動できるかをチェックしましょう。
いかがでしたでしょうか?
キッチンシンクひとつとっても様々な素材や機能があります。
日々水を使う場所としても汚れにくく、使い勝手の良いものというのは当然ですが、
デザインが優れたものもたくさんあります。
本日ご紹介したものは当ショールームでご覧いただけるものもございますので、
シンク選びに迷ったら是非ご相談ください。
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NOKKI(ノッキ)は、『キッチンからはじめる住まいづくり』をテーマに、2023年11月に福井県森田地区にオープンしました。
従来の間取り先行型の家づくりではなく、キッチンから始まる「暮らし方」を体験できます。
幸福度No.1と言われる北欧基準の幸せな暮らし方を、お客様にご提案いたします。
「キッチンからはじめる住まいづくり」にふさわしい、延べ床面積2000㎡の日本最大級の輸入キッチン機器を体験いただけるショールームです。
またウェルビーイングをコンセプトとした8つのエリアや、実際にお客様が暮らしを想像できるモデルルームを3つご用意しております。
日本一の幸福度といわれる福井で、全国の建築デザイナーやインテリアコーディネーター、収納アドバイザーなどトッププロ達とお客様とをマッチングし、専門家と一緒に理想の住まいづくりをサポートいたします。
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