NOKKIスタッフ 
北欧キッチン＆インテリア スタジオ NOKKI(ノッキ)の伊藤です。
今の時期、小学校や幼稚園の植物栽培であるあるなのが朝顔ですね～！
我が家の幼稚園生も先日朝顔の種を植えて、毎日たっぷりお水をあげていたところ、芽がでてきたと大喜びです。
我が家のこどもは水やりすると成長するのが面白いそうです。
しかしながら、水のあげすぎには注意したいところです。。。
水撥ねや油跳ねから守りたいキッチン壁には、キッチンパネルを採用されることが多いですね。
キッチンパネルには、艶がある製品しかないのかな、、と思っていましたが、調べてみると艶なしもあったりと意外と種類が豊富でした。
そして、利用用途もキッチン限定ではなく水撥ね防止したい場所の壁に採用されることも！
おうちづくりで何気なく調べてみたキッチンパネルですが、子供さんが洗面台を雑に扱って壁に水滴がついてしまうという悩みをお持ちの子育て世代の救世主的存在であることに驚きました。
私が驚いたキッチンパネルの種類と豊富な利用用途をご紹介させていただきます。
我が家で採用したキッチンパネルもご紹介させていただきますので、是非ご参考になれば幸いです。
キッチンパネルとは
キッチンパネルとは、コンロなどの熱を発する機器の周辺に取り付けて、壁の耐火性や油への耐汚染性を強化するパネルのことです。
耐火性や油跳ねの壁汚れを考えると、是非キッチンのコンロ付近の壁には採用したいですね！
我が家も現在の住まいにキッチンパネルを採用しておりまして、油で汚れてもサッと拭けばすぐ綺麗になるのでとっても重宝しています。
キッチンパネルの素材の種類を調べてみると、「金属」「不燃化粧板」「ホーロー」が代表的なようです。
金属
一般的にステンレスやアルミを使ったキッチンパネルです。
メリットは、耐火性が高く、調理後にサッと拭くと汚れが落ちるのでメンテナンスがしやすいことです。
デメリットは、傷がつきやすく表面が傷つきます。さらに、汚れを放置してしまうと錆びてくる恐れがある素材も。
ステンレス
熱に強くキッチンには相性のいい素材です。
耐食性に優れており長期的に使えるだけでなく、お手入れのしやすさも特徴です。
清潔に保ちたいキッチンだからこそ、少しの汚れであれば中性洗剤で落とせるなど手軽に手入れできる点はメリットです。
スタイリッシュなデザインやシンプルな印象を好む方によく選ばれているようです。
アルミ
ステンレスによく似た印象に仕上がるのが、アルミです。
ステンレスと同様に火に強くキッチンには最適で、製品によっては傷に強いものもあります。
ステンレスとの大きな違いは、光を反射することです。
照明の光などを反射することで、キッチン全体が明るい印象になるというメリットがあります。
一方、反射した光が眩しく感じデメリットとなることも。
直射日光の差し込む窓のそばなどを避けるなど設置場所を考えれば、光の反射でキッチンが明るくなります。
不燃化粧板
主にメラミン樹脂を使ったキッチンパネルを不燃化粧板キッチンパネルと呼びます。
メリットは、耐久性と耐水性が高いことだけでなく、安価でデザインが豊富です。
タイルや金属よりも安価で表面が加工しやすいため、石目調や木目調といったデザインが選べます。
デザインや色の選択肢は多いですが、本物のタイルと比べると質感が劣る点がデメリットと言えます。
費用を抑えたい場合は、不燃化粧板のキッチンパネルを採用される方が増えてきているようです。
ホーロー
金属素材の表面にガラス質の釉薬（うわぐすり）を塗って、高温で焼いたキッチンパネルです。
メリットは、熱や汚れ、傷にも強いこと、光沢があるため高級感が出ることです。
デメリットは費用が高めなことです。金属や不燃化粧板よりは価格が高くなる傾向があります。
不燃化粧板キッチンパネルの種類の豊富さに驚き！
今回注目したいのは、最近のおうちづくりで採用されることが多くなってきている「不燃化粧板のキッチンパネル」です。
加工しやすいというメリットから、たくさんのデザインが選択できます！
現在の私の住まいのキッチンパネルは不燃化粧板ですが、「つや有り（光沢有り）」です。
照明を反射してピカピカ光って見えるので、そこが高級感につながるという考えもできますが、ナチュラルが好きな私にとっては好みでない感じです。
そして、不燃化粧板のキッチンパネルはつや有りしかないと勝手ながら思っていました。
しかし、今回おうちづくりの中で不燃化粧板を調べていたところ、キッチンパネルは「つや有り」だけでなく、「つやなし」もあることを知りました！
つやなしキッチンパネルはマットな質感が特徴です。
このタイプは光を反射しないため、落ち着いた雰囲気を作り出します。
ナチュラルでシンプルなデザインを好む方にぴったりです。
また、つやなしの表面は滑りにくいという利点があり、水回りの安全性を高めたい場合にもおすすめです。
つやなしパネルを使えば、リラックスした空間を演出できるのではと思われます。
更に、最近注目されているのがマグネットタイプのキッチンパネルです。
マグネットタイプですと、マグネットがつかえるだけでなくホワイトボードのようにつかえるという利点が！
学校関係のお手紙類を冷蔵庫にマグネットで貼り付けられている方、結構いらっしゃると思います。
漏れなく私も冷蔵庫にお手紙類をマグネットで貼付けているのですが、やはり気になるのが見栄えですよね。
そして、冷蔵庫なので貼付け場所が狭く、お手紙を複数枚貼付けていて知りたい情報のお手紙をパラパラめくっていくうちに落ちてしまうというご経験、ないでしょうか？！
見栄えとスペース確保という考えから、壁に壁紙ではなくマグネットタイプのキッチンパネルを採用して、
お手紙収納の場所を確保するということも可能かと思われます。
利用用途もたくさん！水回りの壁はキッチンパネルで
キッチンパネルはその機能性から洗面所にも最適です。
水がかかりやすい洗面所では、防水対策が重要です。
つや有りパネルの防水性や、つやなしパネルの滑りにくさが活躍します。
洗面所の掃除も楽になり、見た目もぐっとおしゃれになります。
洗面所にキッチンパネル？！と疑問に思われる方もいらっしゃるかと思いますが、スタイリッシュな洗面にしたい！とタイル張りを採用するとかなりの費用がかかります。
（出典元 くふうイエタテ）
タイル代替としてキッチンパネルを採用すれば、タイルよりも安価ですし、質感だけでなく色も豊富に揃っているので、お好みに応じた素敵な造作洗面所がつくれます。
是非、減額案として洗面台にキッチンパネルを採用されてはいかがでしょうか！
我が家で採用したキッチンパネルは「艶なし」
私の新居でもキッチンのコンロ横にある壁にキッチンパネルを採用しました。
今の住まいでもキッチンパネルを設置しているお陰で油ハネしてもサッと拭き取れば、すぐに綺麗になるという点がとっても気に入っていることが新居にも採用した理由です。
私の場合は、「つやなしのキッチンパネル」を採用しました。
今の住まいではつや有りキッチンパネルを使用していて、光沢があることが気になっていました。
ですから、新居にキッチンパネルを採用しようと思った際に施工会社のご担当に「キッチンパネルを採用したいけれど、光沢が気になります。。」と正直にお伝えしてみたところ、「つやなしのキッチンパネル、ありますよ〜！」との回答が！！
そこから、調べてみると、やはりありました！！！つやなしキッチンパネル。
そして、つやなしのキッチンパネルを採用しました。
また、洗面台にもキッチンパネルを採用しました。
採用した理由は洗面台と鏡の間の水撥ねが気になったからです。
水撥ね対策やデザイン性から当初はタイル張りを検討していましたが、
タイル張りですと費用がかかるため、減額案でキッチンパネルを採用しました。
豊富な種類がから選べるキッチンパネルを採用して、大満足です。
是非、皆さんもキッチンエリア以外でキッチンパネルの採用をご検討してみてはいかがでしょうか。
あとがき
キッチンパネルについて、いかがでしたでしょうか？
キッチンパネルには、つや有り・つやなし、そしてマグネットタイプと、豊富な種類があります。
それぞれのパネルには独自の特徴と利点があり、用途や好みに応じて選ぶことができます。
洗面所での防水対策にも役立つので、キッチン以外の場所にも積極的に取り入れてみてください。
パネルの選び方一つで、空間の雰囲気や機能性が大きく変わります。
ぜひ、あなたのライフスタイルに合ったキッチンパネルを見つけて、キッチンや洗面所を素敵にアレンジしてみてくださいね！
キッチンパネルについてお知りになりたいことがあれば、是非、北欧キッチン＆インテリア スタジオ NOKKI(ノッキ)にお越しください！
『キッチンからはじめる住まいづくり』のテーマをもとにキッチンについての知識を豊富に持ったスタッフがご相談に乗らせていただきます。
是非、一度遊びに来てください。
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NOKKI（ノッキ）は、『キッチンからはじめる住まいづくり』をテーマに、2023年11月に福井県森田地区にオープンしました。
従来の間取り先行型の家づくりではなく、キッチンから始まる「暮らし方」を体験できます。
幸福度No.1と言われる北欧基準の幸せな暮らし方を、お客様にご提案いたします。
「キッチンからはじめる住まいづくり」にふさわしい、延べ床面積2000㎡の日本最大級の輸入キッチン機器を体験いただけるショールームです。
またウェルビーイングをコンセプトとした８つのエリアや、実際にお客様が暮らしを想像できるモデルルームを３つご用意しております。
日本一の幸福度といわれる福井で、全国の建築デザイナーやインテリアコーディネーター、収納アドバイザーなどトッププロ達とお客様とをマッチングし、専門家と一緒に理想の住まいづくりをサポートいたします。
ぜひ一度お越しください！
北欧キッチン＆インテリア スタジオ NOKKI(ノッキ)
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