こんにちは!
北欧キッチン&インテリア スタジオ NOKKI(ノッキ)ショールームスタッフの伊藤です。
先週小学校で校外学習がありました。
久しぶりの遠足で長男はテンションが上がりきってしまい、当日体調不良気味でした。。
寒暖差が激しい時期ですので体調管理にお気をつけください。
お家でゆっくり過ごすのも秋の楽しみですね♪
新築中の我が家はもう少しで引渡しです!!
おうちづくり初期の時のことを懐かしいな~と振り返ってみました。
我が家のおうちづくり、なかなか進まなかったんですよね。
理由はいろいろあるのですが、その一番の理由はやはり費用です。
夫が建てたいお家をそのまま採用すると、予算を大幅にオーバーすることが判明したのですが、夫が頑固でなかなか折れてくれず進みませんでした。
そんな中、苦肉の策として我が家がコストカットの為に選んだ選択肢は、「坪数を減らす」でした。
一般的にも「コンパクト」や「ミニマル」といったキーワードが注目を集めていて、住宅の坪数を減らすという選択肢が増えています。
本記事では、坪数を減らすことのメリットとデメリット、そして実際に坪数を減らして家を建てた我が家の実例をご紹介します。
賢い家づくりの参考にしていただければ幸いです。
坪数を減らすメリットとデメリット
坪数を減らすことには、様々なメリットとデメリットがあります。
ここでは、主なポイントについて詳しく解説していきます。
坪数を減らすメリット
- 建築コストの削減
坪数を減らすことで、建築にかかる材料費や労務費を抑えることができます。一般的に、建築費用は坪単価×坪数で計算されるため、坪数を減らすことは直接的なコスト削減につながります。 - 維持費の削減
小さな家は、光熱費や修繕費などの維持費も少なくて済みます。特に冷暖房費は床面積に比例するため、大きな削減効果が期待できます。 - 掃除や整理整頓の手間が少ない
広い家は掃除や片付けに時間がかかりますが、コンパクトな家なら日々の家事の負担が軽減されます。 - 家族の絆が深まる
狭い空間で生活することで、家族間のコミュニケーションが増え、絆が深まる可能性があります。 - 環境への負荷が少ない
小さな家は、建築時の資材使用量が少なく、居住時のエネルギー消費も抑えられるため、環境への負荷が小さくなります。
坪数を減らすデメリット
- 収納スペースの不足
坪数を減らすと、必然的に収納スペースも少なくなります。物が多い家庭では、工夫が必要になるでしょう。 - プライバシーの確保が難しい
家族一人ひとりの個室を確保するのが難しくなる可能性があります。特に子どもの成長に伴い、プライバシーの問題が出てくるかもしれません。 - 来客時の対応が難しい
広いリビングや客間がないと、友人や親戚が集まる際に手狭に感じる可能性があります。 - 将来的な拡張が難しい
家族構成の変化や新たなニーズに対応するための増築や改築が、スペースの制約から難しくなる可能性があります。 - 資産価値の低下
一般的に、広い家の方が資産価値が高いとされています。将来の売却や賃貸を考えると、小さな家は不利になる可能性があります。
これらのメリットとデメリットを踏まえた上で、自分たちの生活スタイルや将来のビジョンに合わせて判断することが重要です。
坪数を減らす際の工夫とポイント
坪数を減らしつつ、快適な暮らしを実現するためには、いくつかの工夫とポイントがあります。
ここでは、実際の家づくりで活用できる具体的なアイデアをご紹介します。
マルチスペースの活用
一つの空間を複数の用途で使用することで、効率的な空間利用が可能になります。
例えば、リビングの一角にワークスペースを設けたり、ダイニングテーブルを作業台としても使用したりするなど、柔軟な発想が大切です。
収納の工夫
限られたスペースを最大限に活用するためには、収納の工夫が欠かせません。
壁面収納や床下収納、階段下収納など、デッドスペースを有効活用しましょう。
また、可動式の収納家具を使用することで、必要に応じてレイアウトを変更できます。
天井高を活かす
坪数が少なくても、天井を高くすることで開放感を出すことができます。
また、ロフトを設けることで、就寝スペースや収納スペースを確保することも可能です。
オープンな間取り
壁で仕切らずにオープンな間取りにすることで、空間を広く感じさせることができます。
ただし、プライバシーの確保とのバランスを考慮する必要があります。
自然光の取り入れ
大きな窓や吹き抜けを設けることで、自然光を多く取り入れ、空間を明るく広く感じさせることができます。
家具の選び方
コンパクトな家では、家具の選び方も重要です。折りたたみ式や伸縮式の家具、壁面に収納できる家具など、スペースを有効活用できるものを選びましょう。
屋外空間の活用
ウッドデッキやバルコニーなど、屋外空間を上手に活用することで、室内の狭さを補うことができます。
但し、ウッドデッキやバルコニーも費用がかなりかかることも想定しながら設計してください。
色使いの工夫
明るい色や淡い色を使用することで、空間を広く感じさせることができます。また、統一感のある色使いで、すっきりとした印象を与えることも大切です。
動線の最適化
限られたスペースでは、効率的な動線設計が重要です。キッチン、リビング、寝室などの配置を工夫し、無駄な動きを減らすことで、快適な暮らしを実現できます。
可変性のある設計
将来的なニーズの変化に対応できるよう、間仕切りの変更や用途の変更が容易な設計を心がけましょう。
これらの工夫やポイントを組み合わせることで、坪数を減らしても快適で機能的な住まいを実現することができます。ただし、自分たちの生活スタイルや優先順位に合わせて、最適な選択をすることが大切です。
我が家の実例:坪数を減らした理由とメリット
ここでは、実際に我が家で行った坪数削減の事例をご紹介します。
私たち夫婦と小学生の子ども2人の4人家族ですが、30坪にダウンサイジングしました!
ダウンサイジングしたその理由は、費用です。
我が家の予算と見積もり費用にかなりの差がありました。
しかしながら、「○○をしたい!」「○○が必要!」など折角のマイホームだからとやりたい事が沢山あった夫がなかなか折れてくれず、お家づくりが全く進みませんでした。
そんな中、設計士さんから「坪数を減らしましょう!」というご提案がっ!
広い家が欲しかった夫ですが、お家が建ってからの維持費の負担や子供たちが独立した時のことなど将来について考えるようになり、コンパクトで効率的な住まいが良いという考えに変わっていきました。
坪数を減らしたことでリビングの面積が希望よりも狭くなりましたが、リビング、ダイニング、キッチンをオープンにすることで、限られたスペースを広く感じられるように設計してもらえました。
そして、後から知ったのですが、坪数を減らすことが一番のコストカットになるということでした。
坪数を減らして機能的な暮らしを手に入れることができるのか?!
実際に住み始めてからどう感じるのかが今から楽しみです。
まとめ:坪数を減らすことが一番のコストカットに!
いかがでしたか?
坪数を減らすことは、単なるコスト削減策ではなく、ライフスタイルの見直しや家族の在り方を考える良い機会になると思いました。
メリットとデメリットを十分に理解し、最適な選択をすることが、賢い家づくりの鍵となるでしょう。
坪数を減らすことを検討されている方々にとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです。自分たちらしい、理想の住まいづくりを楽しんでください。
NOKKIでは、北欧スタイルを取り入れたオーダーキッチン、セミオーダーキッチンのコーディネートを提案しています。
また、『キッチンからはじめる住まいづくり』をテーマとして、中古住宅のご購入~リノベーションまで住まいづくりアドバイザーが専任でご担当させていただきます。
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ぜひ、お気軽にNOKKIのショールームへお越しください。
お待ちしております!
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NOKKI(ノッキ)は、『キッチンからはじめる住まいづくり』をテーマに、2023年11月に福井県森田地区にオープンしました。
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幸福度No.1と言われる北欧基準の幸せな暮らし方を、お客様にご提案いたします。
「キッチンからはじめる住まいづくり」にふさわしい、延べ床面積2000㎡の日本最大級の輸入キッチン機器を体験いただけるショールームです。
またウェルビーイングをコンセプトとした8つのエリアや、実際にお客様が暮らしを想像できるモデルルームを3つご用意しております。
日本一の幸福度といわれる福井で、全国の建築デザイナーやインテリアコーディネーター、収納アドバイザーなどトッププロ達とお客様とをマッチングし、専門家と一緒に理想の住まいづくりをサポートいたします。
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北欧キッチン&インテリア スタジオ NOKKI(ノッキ)
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