公開日: 2024年10月21日

賢い家づくりの秘訣:バルコニーをやめてコスト削減!メリットデメリットと我が家の実例をご紹介

NOKKIスタッフ
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こんにちは!

北欧キッチン&インテリア スタジオ NOKKI(ノッキ)ショールームスタッフの伊藤です。

日中も涼しくなって過ごしやすくなりましたね。

我が家の幼稚園生は、幼稚園の周りを散歩することが増えてきました。

先日は、散歩中にエノコログサを沢山つんで持って帰って来て、気が付いたら自宅のリビングで広げて遊んでいました。。。

リビング中がエノコログサだらけになっていて、掃除するのが大変でした。

 

近年、注目を集めている賢いお家づくりでのコスト削減方法の一つが「バルコニーをやめる」という選択です。

実際に我が家もバルコニーを作ることをやめました。

この記事では、バルコニーをやめることによるメリットや注意点、そして、実際に我が家がバルコニーをやめた理由をご紹介しようと思います。

バルコニーをやめるという選択は、一見大胆に思えるかもしれませんが、実は多くのメリットがあります。
コスト削減だけでなく、生活スタイルの変化や家の設計の自由度向上にもつながる可能性があると思います。

是非、賢いおうちづくりの参考になさってください!

 

バルコニーをやめるメリット

メリットデメリット

バルコニーをやめることで得られるメリットを考えてみました。

まず、建築コストの削減が挙げられます。
バルコニーの設置には、材料費や労務費がかかりますが、これをやめることで数十万円から百万円以上のコスト削減が可能です。

また、メンテナンス費用の削減も見逃せません。
バルコニーは定期的な清掃や防水工事が必要ですが、これらの費用を長期的に見れば、かなりの額になります。

さらに、室内空間の拡大というメリットもあります。
バルコニーのスペースを室内に取り込むことで、より広々とした居住空間を確保できます。

エネルギー効率の向上も重要なポイントです。
バルコニーがないことで、外壁の断熱性能が向上し、冷暖房効率が上がります。

最後に、デザインの自由度向上も見逃せません。
バルコニーがない分、外観デザインの自由度が高まり、モダンでスタイリッシュな外観を実現しやすくなります。

 

バルコニーをやめる際の注意点(デメリット)

バルコニーをやめることにはメリットがある一方で、いくつかの注意点(デメリット)も存在します。

まず、洗濯物の干し場所の問題があります。
バルコニーでの天日干しができなくなるため、室内干しや乾燥機の使用を検討する必要があります。

次に、避難経路の確保という安全面での課題があります。
バルコニーは非常時の避難経路としても機能するため、これに代わる安全対策が必要となります。

外部収納スペースの減少も考慮すべき点です。
エアコンの室外機や物置など、外部に置きたいものの収納場所を別途考える必要があります。

また、日光浴やくつろぎスペースがなくなるという生活の質に関わる問題もあります。
バルコニーで日光浴やガーデニングを楽しむことができなくなるため、代替案を考える必要があるでしょう。

最後に、建築基準法への対応も重要です。
バルコニーがない場合、建築基準法上の採光や換気の基準を満たすための工夫が必要になることがあります。

 

バルコニーの代替案

バルコニーをやめる場合、その機能を代替する方法を考えてみました。

一つの選択肢はルーフバルコニーです。
屋根の一部を平らにし、バルコニーとして利用する方法で、眺望を楽しんだり、洗濯物を干したりするスペースとして活用できます。

次に、テラスの設置です。
地上階に直接つながるオープンスペースを設けることで、バルコニーの機能を代替できます。
庭との一体感も生まれ、より開放的な空間を作り出せます。

サンルームの設置も魅力的な選択肢です。
室内にガラス張りの空間を設け、明るさと開放感を確保しつつ、天候に左右されずにくつろげるスペースを作ることができます。

屋上庭園も注目の代替案です。
屋上を活用して、くつろぎスペースや家庭菜園を作ることで、バルコニー以上の広さと機能性を持たせることができます。

最後に、室内物干しスペースの確保も重要です。
換気のよい部屋や廊下の一角に、物干しスペースを確保することで、洗濯物の問題を解決できます。

 

バルコニーをやめた我が家の実例

我が家のお家づくりでは、実際にバルコニーを作るのをやめました。

我が家の場合は、洗濯物は室内干しすることが多く、また乾燥機付きドラム型洗濯機を購入してからは、タオルなどは乾燥機能をつかって乾かすようになったので、今のお家でバルコニーを一切使わないようになりました。

バルコニーを使わなくなった理由として、もう一つ挙げるとすれば、数年前の夏にバルコニーで蜘蛛が大量発生し、蜘蛛の巣だらけになったんです。。。
その一件で蜘蛛嫌いの私としては、バルコニーに出たくなくなりました。

今やバルコニーを使わない生活で何不自由ない為、おうちづくりでは、バルコニーは思い切ってなしにしました。

現在の生活でも使っていないという理由からバルコニーをなくすことにした我が家ですが、施工会社の担当者の方にバルコニーは不要だと伝えたところ、それは費用の減額にも繋がる!ととっても好印象でした。

田舎でおうちづくりをしていることもあって、外構にテラスを設置することにしたのですが、今後「洗濯物を外干ししたい!」と思うことがあった場合、テラスで洗濯物を干せるので、恐らくバルコニーをなくしても後悔することはないだろうというところもバルコニーを思い切ってやめられた理由かもしれません。

実際に出来上がってきた新居を見てみても、バルコニーがないことに特に違和感はないです。
むしろ、スッキリしているな~という印象です。

また、蜘蛛が大量発生しても困りますし、バルコニーをやめることにして全く後悔していません。

 

まとめ:賢いおうちづくりのアイデア「バルコニーをやめる」

いかがでしたか?

お家づくりでは、バルコニーは必要なものだという固定概念を取り払うと、メリットも見えてくると思います。

是非、我が家の実例をご参考になさってください。

 

 

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また、『キッチンからはじめる住まいづくり』をテーマとして、中古住宅のご購入~リノベーションまで住まいづくりアドバイザーが専任でご担当させていただきます。

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