こんにちは!
北欧キッチン&インテリア スタジオ NOKKI(ノッキ)です。
若年層からも人気の高い平屋。最近では、20~30代の子育て世帯も新築であえて平屋を選択する家庭が増えています。そのためか、スタイリッシュでおしゃれな平屋を見かけることも多くなりました。
ワンフロアで暮らしが完結する平屋は、幅広い世代のニーズに応えられる住宅です。そこで今回は、平屋の建築を検討している方に向けて、平屋の間取り例と、間取りを考えるときのポイントをご紹介します。
暮らしやすさに直結する「間取り」はじっくり検討して、快適な平屋を実現しましょう。
平屋の間取り例3選
最初に、平屋の間取り例3選をご紹介します。ぜひ間取りを検討する際の参考にしてみてください。
- 【3LDK|東玄関】洗濯動線がラクな間取り
- 【4LDK|南玄関】回遊動線のある間取り
- 【4LDK|南玄関】コの字型の間取り
【3LDK】洗濯動線がラクな間取り
3LDKの洗濯動線がラクな間取りでは、洗面室から外に出られて、洗濯物をすぐ外に干せる動線がポイントです。また、乾いた洗濯物を片づけられるウォークインクローゼットも近くに配置しています。
キッチンからも近いため、料理をしながら洗濯を同時進行するのに便利。ウォークインクローゼットは、ワークスペースとして使用することもできます。
【4LDK】回遊動線のある間取り
4LDKの回遊動線のある間取りは、ファミリークローゼットを介した回遊動線と、玄関からパントリーを抜けてキッチンへつながる回遊動線がポイントです。
水回りをまとめて、ランドリールームやファミリークローゼットとつなげることで、洗濯などの家事効率が良くなります。また、玄関からパントリーへつながる間取りは、買い物から帰宅後にとても便利です。
この間取りのように土間収納を設けると、靴だけでなく外出時の上着や、防災用品、園芸用品、アウトドアグッズなど、色々なものを収納できますね。
関連記事:回遊動線のある間取りって?メリット・デメリットやおすすめ間取りをご紹介
【4LDK】コの字型の間取り
4LDKのコの字型の間取りは、中庭を設けていることがポイントです。中庭を設けることで、LDKや主寝室に自然光が入り、明るい空間になります。
リビングに隣接している中庭は、もう1つのアウトドアリビングとして使用できます。周囲からの視線が気にならない場所なので、外の空間でありながらもリラックスできるプライベート空間になりますね。
平屋の間取りを成功させるためのポイント
平屋は人気が高く魅力的ですが、平屋ならではの失敗しがちなポイントもあります。そのため、住んでから後悔しないよう、以下に紹介するポイントを考慮して間取りを計画しましょう。
1.ライフスタイルに合ったプランニング
住む人によって、暮らしやすい間取りは異なるため、まずは自分たちのライフスタイルに合った間取りを考えましょう。家族構成や生活リズム、日常の動線などを考慮して、使い勝手の良い間取りを検討することが重要です。
例えば、キッチンと水回りをつなぐ回遊動線を取り入れて、スムーズに家事を進行できるようにしたり、夜勤の家族がいる場合は、リビングと寝室を隣接させないようにしたりといった工夫をしましょう。
また、最近ではリモートワーク中心の仕事スタイルも増えているため、小さくても仕事に集中できるような空間を設けておくと便利。理想のライフスタイルについて家族で話し合って、それぞれの希望を出し合ってみましょう。
2.自然光と風通しを最大限に活用
2階建てであれば、上下階に日当たりの良い部屋をつくれますが、平屋の場合は1階のみになります。特に平屋の中心部分は暗くなりがちなので、日当たりを考慮した間取りづくりは大切です。
平屋は2階建てに比べて、天井高の自由度が高い住宅です。この点を活かして、高い位置に窓を設ければ、自然光をたっぷり取り入れられます。また、横長の形の間取りにすることで、日当たりの良い面を広くするという方法もあります。
そして日当たりとともに、風通しについても考慮しましょう。南北方向にそれぞれ窓を設けると、風が効率的に流れるのでおすすめです。しかし、平屋では窓を各部屋に2面設けることが難しい場合も多くあります。
そんなときに有効なのが、中庭の設置です。中庭は風通しを良くするだけでなく、同時に日当たりも向上させます。洗濯物を干すスペースや、緑を植えてリラックスできるスペースとしても活用できますね。
3.プライバシーの確保
平屋では、建物の外部と内部、両方のプライバシー対策を考える必要があります。
外部のプライバシー対策
平屋は、大きな掃き出し窓などを設置すると、周囲の家や道路から家の中が丸見えになりやすいです。隣地との距離や周囲からの視線を考慮して、部屋や窓の配置は慎重に検討しましょう。
前述した高い位置の窓は、周囲からの目線が気にならず、かつ自然光を効率的に取り入れられるのでおすすめです。そのほか、周囲からの視線を遮る植栽やフェンス、中庭などの設置を検討してみてください。
内部のプライバシー対策
平屋はワンフロアにすべての部屋があるため、どこにいても家族の気配が感じられ、コミュニケーションがとりやすいことがメリット。しかし同時に、個々のプライバシーが確保しづらいというデメリットもあります。
家族間のプライバシーを重視する場合は、隣接する部屋の間に収納や廊下を設けたり、普段は広い空間として使用していても、必要なときには仕切れるようにしたりする工夫が必要です。
内部のプライバシー対策におすすめなアイテムが、ReHOMEの【どこでも間仕切りロールスクリーン】です。
設置場所を選ばず、家中の「どこでも」間仕切りができるので、とても便利です。採光タイプと遮光タイプがあり、カラーバリエーションやデザインも豊富なので、お部屋のイメージにぴったりな間仕切りが見つかりますよ。
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4.収納スペースの工夫
2階建てと同じ床面積を平屋で実現しようとすると、より広い敷地が必要になります。しかし、土地の面積が限られている場合、間取りを工夫して必要な居住スペースを確保しなければなりません。
そして、居住スペースの広さを優先したために、収納スペースが不足してしまったということも少なくありません。快適な生活をするためには、十分な収納スペースを確保するための工夫も必要です。
例えば、天井を勾配天井にして、小屋裏スペースにロフトを設けるという方法があります。天井の高さを活かして、縦方向のスペースを収納に有効活用しましょう。
また、パントリーや土間収納もおすすめです。これらの収納は、移動する動線上に設けることで「ただ移動するだけの空間」を無くした効率的な間取りになります。
5.実績豊富な会社への依頼
住みやすい平屋を実現するためには、平屋の建築実績が豊富な会社へ依頼することも重要なポイントの1つです。
さまざまなスタイルの平屋を手掛けているため、自分の理想に合わせたデザインや間取りの提案をしてくれるでしょう。また、平屋の設計や施工において経験と技術力をもっているため、安心して依頼できます。
Webサイトの、平屋の建築実績が豊富なハウスメーカーランキングなどを参考にしたり、平屋のモデルハウスや施工事例を確認したりして、自分に合った施工会社を選びましょう。
ポイントを押さえて快適な平屋を実現しよう
今回は、平屋の間取り例と、平屋の間取りを成功させるためのポイントについてご紹介しました。
平屋は2階が無い分、間取りの自由度は高い住宅です。ただし、理想をすべて叶えようとすると、広い敷地が必要となるため、無駄を省きつつも住みやすい間取りになるように工夫しましょう。
そして平屋の魅力を最大限に引き出すためには、平屋の実績が豊富な会社に施工を依頼することが大切です。NOKKIでは、「新築や改築をしたいけど、どこの業者が良いか分からない」という方のお手伝いをしています。
厳選した数ある住まいづくりの業者の中から、ぴったりのパートナーをご紹介します。まずはNOKKIのショールームでご相談ください。一緒に理想の平屋を実現しましょう!
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NOKKI(ノッキ)は、『キッチンからはじめる住まいづくり』をテーマに、2023年11月に福井県森田地区にオープンしました。
従来の間取り先行型の家づくりではなく、キッチンから始まる「暮らし方」を体験できます。
幸福度No.1と言われる北欧基準の幸せな暮らし方を、お客様にご提案いたします。
「キッチンからはじめる住まいづくり」にふさわしい、延べ床面積2000㎡の日本最大級の輸入キッチン機器を体験いただけるショールームです。
またウェルビーイングをコンセプトとした8つのエリアや、実際にお客様が暮らしを想像できるモデルルームを3つご用意しております。
日本一の幸福度といわれる福井で、全国の建築デザイナーやインテリアコーディネーター、収納アドバイザーなどトッププロ達とお客様とをマッチングし、専門家と一緒に理想の住まいづくりをサポートいたします。
ぜひ一度お越しください!
北欧キッチン&インテリア スタジオ NOKKI(ノッキ)
住所: 福井県福井市定正町102
定休日: 年中無休(年末年始除く)
営業時間: 平日 10:00〜18:00 (18:00〜19:00 要予約)
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電話番号:0776-56-7055
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