こんにちは。NOKKI不動産の川端です。
NOKKIは「キッチンからはじめる住まいづくり」のために、物件探しからインテリアコーディネートまで、トータルサポートをさせていただいています。
2月に入りNOKKIのある福井市では例年よりもたくさん雪が降りました。
毎日、寒くて朝起きるのがツラい時期ですが皆さんはどうお過ごしでしょうか。
2月といえば不動産業界は年間でもっともお客様の動きが鈍くなる時期です。(天候のせいですね・・・)
雪が融けて暖かくなってくると一気に家づくりのお問合せが増えてきます。
お家は多くの人にとっては一生に一回の大きなお買い物になります。
今日は、お家づくりを検討しはじめた方に向けた、お家づくりをする際に知っておきたいポイントについて解説します。

お家づくりの選択肢とメリットデメリット
お家づくりは人生の中で最も大きな買い物の一つです。
新築注文住宅、建売住宅、中古住宅、どれを選ぶべきか悩んでいる方も多いはず。
それぞれの選択肢には利点と欠点があり、どの選択をするかによって、住まいの快適さや将来の資産価値が大きく異なります。
このブログでは、知らないと損をするかもしれない情報を詳しく解説し、選択肢ごとのメリット・デメリットをご紹介します。

1. 新築注文住宅
メリット「自由な設計」
自分たちのライフスタイルに合わせた間取りやデザインが可能です。
最新の設備や仕様: 新築住宅には最新の省エネ技術や設備が導入されることが多く、長期的に見て光熱費の節約が期待できます。
アフターサービス: 建設業者による保証があるため、万が一の不具合やトラブルに対する対応がしっかりしていることが多いです。
デメリット「コストが高く、時間がかかる」
特に土地代が高い地域では、注文住宅の建設費用が予算を超えてしまうこともあります。 また設計から完成まで数ヶ月〜1年ほどかかるため、引っ越しを急いでいる場合には不便です。
2. 中古住宅
メリット「コストパフォーマンス」
新築に比べて比較的安価で購入できる場合がほとんどです。特に好立地の物件は新築市場には出にくいので、中古物件がねらい目。
また購入してすぐに住むことができるため、引っ越しまでの時間を短縮できます。
デメリット「リフォーム費用がかかることがある」
中古住宅は新築に比べて傷んでいる部分が多いため、リフォームが必要になる場合があります。この費用はあらかじめ見積もっておく必要があります。
特に水回りや電気系統、屋根や外壁などのメンテナンスを計画しておくことが大切です。
逆に自分好みの壁紙や水回りに変更出来るという部分もありますので、プラスに捉える事も大切です。
3. 建売新築住宅
メリット「価格が比較的安定している」
土地代がある程度決まっており、建物自体も事前に決まっているため、予算オーバーになりにくいことがメリット。注文住宅と比較して、引き渡しまでの期間も短い傾向にあります。
デメリット「間取りやデザインに自由度がない」
すでに仕様の決まった家に住むため、自分の好みに合わせた変更はほとんどできません。
また特に都市部では、隣家との距離が近くなりがちでプライバシーが確保しにくい場合があります。
それぞれのリスクと対策
価格の変動リスク
不動産市場は景気の影響を受けるため、今後の価格の変動に対する予測が必要です。
ローンを組む場合は、将来的に返済が滞らないよう、固定金利と変動金利の違いを理解しておくことが重要です。 住宅の資産価値: 特に新築住宅は、購入後すぐに価値が下がることがあるため、将来的に売却したいと考える場合は、どのようなエリアに建てるかを考慮しておくと良いです。
また居住後に家族構成やライフスタイルが変わる可能性を踏まえ、柔軟に間取り変更できるかどうかを検討しておくと、後々の負担が減ります。
お家づくりの資金計画
住宅ローンを組む場合には頭金がある方が審査が通りやすい傾向にあります。頭金を出せるのであれば、無理のない範囲で頭金を出す事をおすすめします。
住宅ローンの選び方: 固定金利と変動金利の違い、返済額のシミュレーションをしっかり行い、将来的に無理なく返済できる範囲でローンを組むことが重要です。
税制優遇を活用する: 住宅ローン減税や、土地や住宅に関する補助金などを積極的に調べ、活用しましょう。
NOKKIがお手伝いさせていただきますので、ぜひご相談くださいね。

自分に合ったお家づくりを選ぶために
お家づくりにはさまざまな選択肢があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
自分たちのライフスタイル、予算、将来の展望をしっかりと見据えたうえで、どの選択肢が最も適しているかを考えましょう。また、選んだ方法に関わらず、しっかりとリスク管理をし、計画的に進めることが大切です。
家づくりを楽しむために 家づくりは決して急ぐべきではありません。焦らず、納得いくまで情報収集をし、あなたにとって最適な住まいを手に入れるための一歩を踏み出しましょう。
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