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こんにちは!
北欧キッチン＆インテリア スタジオ NOKKI(ノッキ)です。
開放的でスタイリッシュな憧れのアイランドキッチン。オープンな空間づくりと、家族とのコミュニケーションを重視したキッチンスタイルが人気を集めています。
その一方で「実際に使ってみたら思っていた通りではなかった」「もっと慎重に検討すべきだった」という声も少なくありません。
そこで今回は、アイランドキッチンを導入する前に知っておきたいメリットと、後悔ポイントにつながるデメリットを詳しく解説します。事前に後悔しやすいポイントと解決策を知っておくことで、理想のアイランドキッチンを実現できます!
これから新築やリフォームを考えている方は、ぜひ参考にしてください。
アイランドキッチンのメリット
アイランドキッチンとは、その名の通り、島（アイランド）のように、壁から独立して部屋の中に設置されたキッチンのことです。
アイランドキッチンは開放感があり、デザイン性が高いことから、モダンな住宅やオープンなリビングダイニングと一体化した空間でよく見られます。
アイランドキッチンのメリットとしては、以下のようなことが挙げられます。
開放感とデザイン性が高い
アイランドキッチンは、空間の中心に独立して設置されることで、視線や動線を遮るものがない開放的なキッチン空間を生み出します。
天井まで届く壁や棚がないため、空間全体を見渡せて、圧迫感のない、明るく開放的な雰囲気を演出できることが特徴です。
また、デザイン面では、キッチン自体がインテリアの主役として空間全体の印象を大きく左右します。
例えば、モダンでスタイリッシュなデザインのアイランドキッチンを採用することで、洗練された都会的な雰囲気を演出したり、木目調の温かみのあるデザインを選ぶことで、ナチュラルで落ち着いた空間を作り出したりすることができます。
作業効率が良い
アイランド型の構造上、どの方向からもキッチンにアクセスできるため、作業中の動きがスムーズです。家族や友人と複数人でキッチンに立つときも、料理や片付けを分担しやすくなります。
コミュニケーションが取りやすい
リビングやダイニングにいる家族や友人と顔を向き合わせて、コミュニケーションを取りながら料理ができます。キッチンが孤立した空間にならないため、閉塞感を感じることなく、開放的な気分で料理を楽しめます。
また、子供の様子を見ながら料理ができるので安心です。
アイランドキッチンで後悔しやすいポイント5選と解決策
憧れのアイランドキッチンですが、導入前にはメリットだけでなく、デメリットも把握しておくことが大切です。
アイランドキッチンで後悔しやすいポイントと、その解決策について解説するので、参考にしてください。
スペースの問題
アイランドキッチンは作業スペースに加え、人が通るための動線を確保する必要があるため、想像以上に広いスペースが必要です。設置後に「狭くて動きづらい」「思ったような開放感がない」と感じてしまうことも。
また、収納が不足するケースも多いです。
解決策
事前にキッチンの寸法だけでなく、通路幅を考慮した動線をシミュレーションしましょう。 家具の配置も含めて具体的にイメージすることが重要です。
最近は、日本の住宅事情に合わせたコンパクトなアイランドキッチンも増えています。そういったコンパクトなアイランドキッチンを選ぶのも1つの方法です。
収納に関しては、事前に綿密な収納計画を立て、必要な収納量を確保しましょう。アイランド下部に引き出しや収納を最大限設置したり、壁面収納を活用したりすることで、収納不足を解消することができます。
清掃とメンテナンスの手間
アイランドキッチンは、どこからでも見えるため、汚れが目立ちやすく、こまめな掃除が必要です。特に油汚れは要注意。また、広範囲になるため、掃除に手間がかかることも。
解決策
油汚れがつきにくく、掃除しやすい素材を選ぶと良いでしょう。人工大理石やステンレスなどがおすすめです。
油汚れ対策としては、油はねガードパネルを設置したり、必要な時だけ設置できる収納可能なタイプのパネルを使用したりすることも有効です。
さらに、日々の簡単な掃除習慣をつけやすくするために、近くに掃除道具を収納できるスペースを確保するのも良いでしょう。
匂いや煙が広がりやすい
アイランドキッチンは、壁で仕切られていないため、調理中の匂いや煙、油がリビングやダイニングに広がりやすいです。特に、揚げ物や炒め物など、油を使う料理の際は注意が必要です。
解決策
吸煙力の高い、高性能なレンジフードを採用することで、煙や匂いを効果的に排出できます。
また、調理時は窓を開けて自然換気を併用したり、リビングには空気清浄機を置いたりすることで、匂いや油の拡散を防げます。
コストの問題
アイランドキッチンは、構造上、壁付けキッチンよりも費用がかかりやすい傾向があります。特に、配管工事が必要な場合や、こだわりの素材や設備を選ぶ場合は、予算を大幅に超えてしまうことも。
解決策
素材や設備の選択時に予算の上限を明確にして、優先順位を決めて計画しましょう。予算オーバーしてしまいそうな場合は、素材や設備を見直し、シンプルなデザインにすることで費用を抑えることができます。
キッチンに費用をかけすぎると、他の設備を諦めなければならないことにもなるため、重要な設備とのバランスを考慮し、優先順位を再検討することも重要です。
デザインと実用性のバランス
アイランドキッチンは、デザイン性の高さが魅力の1つです。それゆえ見た目にこだわりすぎて、実際の使い勝手が悪かったり、生活スタイルに合わなかったりすることがあります。
解決策
デザインと実用性を両立させるためには、実際の使用シーンをイメージして設計することが重要です。誰がどのようにキッチンを使うのか、収納スペースは十分かなど、使い勝手を考慮しましょう。
そしてショールームで実際にキッチンに立ち、使い勝手の良い高さや奥行きを確認してみましょう。ショールームのスタッフや、リフォーム会社に相談して、プロのアドバイスを受けるのもおすすめです。
アイランドキッチンを選んで後悔しないための注意点
アイランドキッチンを選ぶ際の重要な注意点について、3つのポイントを詳しく説明します。
効率的な動線の確保
アイランドキッチンに立つ人が、調理中にストレスを感じない十分な作業スペースを確保しましょう。また、アイランドキッチンの周囲を人が楽に通り抜けられる幅を確保することも必要です。
通路幅は最低80cm以上、できれば120cm以上あると、動きやすく、複数人での作業もしやすくなります。
動線は「ワークトライアングル」として知られる、コンロ、シンク、冷蔵庫の3地点を結ぶ三角形を意識して設計します。この三角形の各辺の長さをできるだけ均一に、かつ短くすることで、調理、洗浄、食品保管がスムーズに行えるようになります。
そして料理をする時だけでなく、食事の準備や片付け、家族の動線も考慮して、キッチン全体を設計しましょう。
収納スペースの確保
アイランドキッチンは収納スペースが限られがちです。そのため、どこに何を収納するか、よく考えて計画する必要があります。
必要な調理器具や食器、食材をすっきりと収納できるよう、アイランド部分にも引き出しや棚を組み込むと良いでしょう。
アイランドキッチンだけでは収納スペースが足りない場合は、背面に収納棚やカウンターを設置するのも有効です。
清掃しやすい素材選び
アイランドキッチンは、リビングやダイニングから見える場所にあるため、常に清潔に保ちたいもの。そのため、汚れがつきにくく、掃除しやすい素材を選ぶことが重要です。
ワークトップの素材は、人工大理石やステンレスが人気です。人工大理石は、デザイン性が高く、継ぎ目が目立ちにくいのが特徴です。ステンレスは、熱や衝撃に強く、衛生面でも優れています。
扉材は、汚れが落としやすいメラミン樹脂や、高級感のある天然木などがあります。予算や好みに合わせて選びましょう。そのほかシンクや壁、床の素材選びにも注意が必要です。
なお、システムキッチンの場合、キッチンの素材は限られた選択肢から選ぶことがほとんどです。その点オーダーキッチンなら、さまざまな素材から自由に選択できます。
清掃のしやすさと見た目の美しさを両立させたキッチンを実現するなら、オーダーキッチンがおすすめ。ぜひこちらの記事もチェックしてみてください。
関連記事：お掃除簡単なオーダーキッチンとは？汚れに強いおすすめ素材と機器を徹底解説
後悔しないアイランドキッチンで理想の暮らしを実現しよう
アイランドキッチンは、開放感やコミュニケーションの取りやすさなどが魅力的な反面、コストや収納、汚れやすさなど、考慮すべき点も少なくありません。
メリット・デメリット、そしてそれぞれに対する対策をしっかり理解した上で、自身のライフスタイルや家族構成、家の間取りに本当に合うのかを見極めることが大切です。後悔のないように、しっかりと計画してから導入しましょう。
「アイランドキッチン、やっぱり気になる…!」そう思ったあなたはぜひ一度、NOKKIの体験型ショールームへお越しください。
キッチンでの作業動線や収納の使い勝手、家族との距離感など、写真や説明だけでは分からない実際の使用感を体験できます。
経験豊富なスタッフが、お客様のライフスタイルに合わせた最適なプランをご提案させていただきます。一緒に理想のキッチンを実現する第一歩を踏み出しましょう!
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NOKKI（ノッキ）は、『キッチンからはじめる住まいづくり』をテーマに、2023年11月に福井県森田地区にオープンしました。
従来の間取り先行型の家づくりではなく、キッチンから始まる「暮らし方」を体験できます。
幸福度No.1と言われる北欧基準の幸せな暮らし方を、お客様にご提案いたします。
「キッチンからはじめる住まいづくり」にふさわしい、延べ床面積2000㎡の日本最大級の輸入キッチン機器を体験いただけるショールームです。
またウェルビーイングをコンセプトとした８つのエリアや、実際にお客様が暮らしを想像できるモデルルームを３つご用意しております。
日本一の幸福度といわれる福井で、全国の建築デザイナーやインテリアコーディネーター、収納アドバイザーなどトッププロ達とお客様とをマッチングし、専門家と一緒に理想の住まいづくりをサポートいたします。
ぜひ一度お越しください！
北欧キッチン＆インテリア スタジオ NOKKI(ノッキ)
住所： 福井県福井市定正町102
定休日： 年中無休(年末年始除く)
営業時間： 平日 10:00〜18:00 (完全予約制)
土日祝 10:00〜18:00
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管理者 
NOKKIスタッフ 
